ワードプレスの投稿ページで一括変換をする方法

サイトで大きな変化があるときに、1個づつ変更するのは手間がかかりますよね。

ドメインを変更したときは、手作業で変更するのは、地獄です。

ワードプレスで1項目ずつ変更をしていると途方もない時間がかかります。

そこで、あるプラグインを使うと一瞬でその作業が完了するんです。

知っていれば、とても便利な一括変換ができるワードプレスプラグインをご紹介します。

目次

サイト全体

ドメインを変更したときのようにサイト全体に変更が必要な場合に便利なプラグインは、こちらです。

Search Regex

Search Regexは、いろんなサイトで紹介されているように、とても便利なプラグインです。

変更前の文字列を検索すると該当する文字列を探してきてくれます。

該当した文字列に変更したい文字列を指定して実行するだけで、一括変換をしてくれます。

たとえば、アドレスを123.comからwww.123.comに変更する場合には、このSearch Regexは最高に便利です。

リンクを貼っているところも変更してくれます。

ワードプレスで個別に変更すると何十時間・何日とかかる作業をわずか数分で行うことができます。

しかも、人間が行うよりも正確です。

設定方法

プラグインをダウンロードして有効化します。

次にツールからSearch Regexを開きます。

ワードプレス一括変換Search Regexプラグイン

変更したい文字(列)をSearch patternに入力してSearchボタンをクリックすると該当する文字(列)が列挙されます。

検索が終わったら、変更したい文字(列)をReplace patternに入力します。

最後に、Replace&Saveをクリックすれば、文字(列)を一括で変更することができます。

投稿ページ

検索してもあまり紹介されていないけど、とても便利なプラグインをご紹介します。

Search Regexもすばらしいんですが、これから紹介するプラグインも同じぐらい素晴らしいんです。

TinyMCE Advanced

今回、私が、ぜひおすすめしたいのは、この「TinyMCE Advanced」なんです。

TinyMCE Advancedが素晴らしいのは、投稿ページ内だけの一括変換ができることです。

Search Regexを使うとサイトすべての項目が一括変換されてしまいます。

この場合は、変換したくない部分も一括変換されてしまうので、後で困るかもしれません。

しかし、TinyMCE Advancedを使えば、今作成しているページ内だけの一括変換をするために、他のページに影響を与えることがありません。

設定方法

①TinyMCE Advancedをダウンロードして有効化します。

②有効化したら、設定の項目からTinyMCE Advancedを選んで開きます。

ワードプレス一括変換エディタ

こんな画面が開くので、設定をしていきます。

まず、検索置換の項目を探します。双眼鏡のイメージの項目が見つかるはずです。

ワードプレス一括変換メニュー

③見つかったらドラッグして上に移動します。

ワードプレス一括変換移動場所

④移動するのは、この矢印のあたりまでドラッグしていくと検索置換の項目がメニューに追加されます。

追加されれば、保存しておきましょう

次に、投稿ページを開くと双眼鏡のマークが出てきます。これで設定が完了です。

ワードプレス一括変換設置

 

投稿ページで一括変換

①投稿ページで、双眼鏡のメニューをクリックすると作業ウインドが開きます。

ワードプレス一括変換作業ウィインド

②検索に一括変換したい言葉を入力します。

③検索をクリックすると該当箇所が選択されます。

④これと置き換えの項目に一括変換をしたい言葉を入力します。

⑤すべて変換をクリックすると一括変換をしてくれます。

これで、投稿ページでの一括変換は完了です。

簡単ですよね。

まとめ

一括変換ができるワードプレスプラグインをご紹介しました。

Search Regexがサイト全体の変更に適しているプラグインなのに対して、TinyMCE Advancedは、投稿ページの一括変更に適したプラグインです。

もちろん投稿ページだけではなく、固定ページでも使うことができます。

この投稿ページ(固定ページ)の内容だけ一括で変更したいときには、Search Regexではなく、TinyMCE Advancedを使うと簡単に一括変換をすることができます。

Search Regexの一括変換の仕方は、検索すれば、たくさん出てきます。

今回は、TinyMCE Advancedの一括変換の方法を中心にご紹介しました。

一括変換をしたいケースに応じてプラグインを使い分ければ、さらに快適に作業をすることができますよ。