リダイレクトでサイトを簡単に引っ越しする方法

ドメインを変更するときやページのURLを変更するときに、リダイレクトの作業をします。

普通にサイトを運用している場合、リダイレクトをする機会は、ほとんどないです。

リダイレクトをしない人は、1回もすることがないかもしれません。

リダイレクトの作業は、普段しない作業のため、いざ、引っ越しをすることになった場合には、慌ててやり方を調べることになります。

そこで、初心者の私でもできた簡単なサイトを引っ越すときのリダイレクトの手順をまとめました。

今回は、ドメインとURLとサーバーの引っ越しを行いました。

・元のサーバー:ロリポップ → エックスサーバー

・引っ越し前のドメイン:○○○.net →×××.com/〇○○

リダイレクトとは

元々のページにアクセスしても、新しいページを表示してくれる機能です。

リダイレクトを設定していなければ、引っ越しをした新しいページにたどり着くことができません。

リダイレクトには、引っ越し(恒久的な移動)で使う「301リダイレクト」と、一時的な移動でつかう「302リダイレクト」があります。

今回は、引っ越しをするので、「301リダイレクト」です。

その手順を説明します。

リダイレクトは必要?

サイトの引っ越しをするときには、必要です。

理由は2つあります。

訪問者を案内する

元のホームページアドレスをブックマークなどに登録してくれている人を新しいホームページ(引っ越し先)に案内するためです。

アドレスを登録してくれている人や古いアドレスのリンクをたどってやってくる人が、新しいホームページにたどり着くには、リダイレクトは必要です。

検索サイトへの連絡

ホームページを移転したことを検索サイトに知らせるために、リダイレクトは必要です。

もし、リダイレクトをしていなければ、どうなるでしょう。

元のサイトを削除していなければ、WEB上に同じ内容のサイトが2つ存在する状況が発生します。

これは、良くないんです。

重複コンテンツとみなされる可能性が高く、ペナルティーの覚悟が必要です。

ペナルティといっても罰金を請求されることはありませんが、検索してもサイトが表示されない罰を受けます。

これは、ある意味では、罰金よりも厳しいですよね。

リダイレクトの手順

FFFTPを開く

FFFTPを使って、移動する元のホストに接続します。

接続したら、下の画像のようなページが出てきます。

htaccessfff

「.htaccess」を修正

赤丸で囲っているファイルが、「.htaccess」です。

「.htaccess」は、非常に重要なファイルです。

必ず、元のファイルはコピーしておくことをおすすめします。

簡単に復元できないので、本当に重要です。

修正するファイルはコピーしたものを使うと安心ですよ。

「.htaccess」ファイルを開きます。

htaccess修正

開いたら、上の画像の赤矢印の部分を追記します。

Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteRule (.*) http://××××/〇○/$1 [R=301,L]
</IfModule>

××××に移動先のホームページアドレスを入力します。

××××/以降の〇○/はディレクトリなので、移動先がディレクトリでない場合は不要です。

「.htaccess」を差し替える

修正した「.htaccess」ファイルに名前を付けて保存します。

名前は何でも大丈夫です。今回は例として、「.htaccess新」にします。

一番最初の.(ドット)を消さないように注意してください。

それでは、新しく作ったファイルをFFFTPにドラッグしてください。

元の「.htaccess」には、別の名前を付けてください。

これも名前は、なんでも大丈夫です。

「.htaccess新」の名前を変更します。

新をとって「.htaccess」にしてください。(「新.tet」のように拡張子がついている場合も不要な部分を削除してください。)

Search Consoleの設定

最後に、Google Search Consoleでアドレス変更の手続きをすれば、完了です。

ただ、Google Search Consoleでリダイレクトのアドレス変更をするには条件があります。

それは、元のアドレスと移転先のアドレスの両方ともが、ディレクトリ展開部分ではないことです。

Google Search Consoleにリダイレクトを報告していれば、確実に認識してくれるので検索順位に影響を与えにくいです。

もし、ディレクトリ展開をしていて、Google Search Consoleで設定ができなくても301リダイレクトをしっかりとしていれば問題はないと言われています。

しかし、私の場合は、ディレクトリ展開分は、301リダイレクト後に検索順位がなかなか上がってこなかったことがあるので、

Google Search Consoleで設定できれば、より安心です。

まとめ

これで、リダイレクトを使った引っ越しは終了です。

元々のURLにアクセスしたときに、引っ越しをしたいURLが、表示されているか確認してみましょう。

リダイレクトができているかどうかを、確認することができるサイトがあるのでご紹介しておきます。

リダイレクトチェックツール

こちらから