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ノーベル財団の資産はいくらあるのか

ノーベル賞の賞金は、創設者のアルフレッド・ノーベルの資産が財源になっています。

ノーベル財団は、ノーベルの遺産管理とノーベル賞を主催する財団です。

この財団が、ノーベル賞の賞金を受賞者に渡しています。

ノーベル賞の受賞が始まったのが、1901年と言われています。

始まってから、すでに100年以上が経過しています。

今までの賞金を計算すると、相当な金額になっているはずですよね。

ノーベルの遺産が莫大な金額だとしても、ノーベル財団の資産はなくなくことはないのでしょうか。

目次

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設立当初の資産

1895年に約3000万スウェーデンクローナでした。

単純に比較することができませんが、1クローナが10円とすると当時の3億円ですね。

現在の資産

280億スウェーデンクローナでした。日本円に換算すると約300億円です。

ノーベル財団のホームページで確認すると、2015年時点で、Total assets(資産合計)が280億円になっていました。

英語が得意ではないなりに調べていますので、若干の違いがある可能性はありますが、これに近い金額だと考えられます。

 

詳しくはノーベル財団ホームページへ

ノーベル財団

 

資産はなくならないのか

なくならないように調整をしています。

まず、元々の資産を株式投資によって、増やしています。

増えた分をノーベル賞の賞金に当てているんですね。

もし、運用益が予定よりも少なくなる場合には、どうするのか。

賞金を減らすことで調整しています。

ノーベル賞の賞金が、受賞の年度によって違っているのはこのためだったんですね。

まとめ

ノーベル財団の資産は、現在でもかなりの金額があることが分かりました。

しかも、資産がなくならないように運用をしているんですね。

今後も、たくさんの方が受賞して賞金をもらえるように継続してほしいです。

 

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